日ペンの美子ちゃんで有名ながくぶんの「日ペン ボールペン習字講座」。
実際に提出する課題や添削内容、気になりませんか?
日ペンの受講を検討している方にとって、課題の内容や添削や講評がどんな内容なのか気になるのではないでしょうか。
今回、六十の手習い、もとい五十の手習いで、2023年4月3日(月)に受講修了した私が、返却された添削課題をご紹介。
実際の内容を見て、気になる方の参考にしていただけたら幸いです。
無料資料請求はこちらから
添削課題は全部で12回
日ペンのボールペン習字講座では、全部で12回課題を提出します。
そのなかで第2、4、6、9、12回目の課題は、一部が「級位認定課題」となっていました。
課題とは別に第6回目までは、住所と氏名の添削も一緒にうけることができます。
実際に私が提出し、添削された用紙と講評を画像にしてお見せしちゃいます。
日ペンの第1回目添削課題と講評
第1回の添削課題は、「自分の住所と氏名」。
テキストを始める前に、第1回目の課題に取り組みます。
まだ文字の練習してないのに。。。
練習を始める前の、今書いている文字を添削していただきます。
添削課題
個人情報になりますので、全部をお見せすることは出来ませんが、添削された課題です。
自分が書いた文字と講評の文字を並べると、一目瞭然。
講師の方の文字があまりにも美しく、自分の文字が恥ずかしい。
講評
講評の文字も美しい。
「大人の美文字」習得目指して、ゆっくり書かないといけないと思いました。
第1回目の返却時には、講師の方の書いた見本とお手本を入れておくフォルダも一緒に届きました。
自分の住所氏名は書く機会も多いので、お手本をフル活用して練習して美文字にしていきたいですね。
日ペンの第2回添削課題と講評
第2回添削課題は、「テキスト1 基本編」ひらがな、カタカナ、数字の練習を終えた後、取り組みます。
添削課題
右側の縦書きの文字と県名・氏名は、級位認定の課題です。
カタカナが簡単なようで、形を整えるが難しかったです。
丸をたくさんつけてもらえて、年甲斐もなくうれしくなりました。
講評
住所氏名の字形が整ってきたと講評をいただきました。
お手本が手元にあると、練習をしやすいですね。
日ペンの第3回添削課題と講評
第3回目の添削課題は、「テキスト2 基本編 楷書①」の基本点画の練習を終えた後、取り組みます。
添削課題
ひらがなに、漢字が加わってきました。
真っ直ぐ並べて書くのは、難しいですね。
講評
ひらがなをもう少し練習しないといけないですね。
第3回目の返却時には、楷書・よこ書きのお手本が一緒に届きました。
次回から横書きの住所氏名を一緒に添削していただきます。
日ペンの第4回添削課題と講評
第4回目の添削課題は、「テキスト2 基本編 楷書①」の字形の整え方―基本原則―を終えた後、取り組みます。
添削課題
右側の縦書きの文字と県名・氏名は、級位認定の課題です。
「美」と「敬」が形を整えるのが難しかったので、講師の方のチェックもしっかり入っています。
講評
手元から離して見直す。
講師の方の指摘で、自分の文字を客観的に見ることができるようになりました。
日ペンの第5回添削課題と講評
第5回添削課題は、「テキスト3 基本編 楷書②」美しい字形のポイント〈1〉の練習を終えた後、取り組みます。
添削課題
丸もありますが、注意する文字のチェックが多いですね。
しんにょうがきれいに書けず、腹立たしかったです。
講評
テキストを進めながらも、これまでの分も再練習が必要ですね。
第5回目の返却時には、行書のたて書きでのお手本が一緒に届きました。
第6回から、住所氏名は行書で書いて、添削していただきます。
日ペンの第6回添削課題と講評
第5回添削課題は、「テキスト3 基本編 楷書②」美しい字形のポイント〈2〉の練習を終えた後、取り組みます。
添削課題
右側の縦書きの文字と県名・氏名は、級位認定の課題です。
止めてはねてはしっかり気をつけて書いたので、ほめていただけてうれしいです。
ただ見直すと、文字全体のバランス悪いですね。
講評
今回で、楷書の基本編が修了です。
「お手本をよく観察する」
文字の練習で一番大事と、実感しました。
日ペンの第7回添削課題と講評
第7回添削課題は、「テキスト4 基本編 行書①」行書の基本練習を終えた後、取り組みます。
添削課題
行書で初めての課題提出。
「京」の行書が一番きれいに書けたと自分では思っています。
ただ線をつなげて書くだけではないので、なかなか難しいです。
講評
講座の折り返し地点を過ぎても、思うように書けないと練習も苦痛になる時があります。
講師の方に褒めてもらうことで、何とか頑張って続けている感じです。
日ペンの第8回添削課題と講評
第8回添削課題は、「テキスト4 基本編 行書①」行書の応用練習を終えた後、取り組みます。
添削課題
丸もたくさん、チェックもたくさん。
行書になるとさらに、文字の形を整えるのが難しいですね。
講評
「文字を楽しく書く」
私は、課題提出して修了目指そう!という気持ちの方が大きかったです。
文字を書くのが楽しいという気持ちに、いつになったらなれるかな?
日ペンの第9回添削課題と講評
第9回添削課題は、「テキスト5 基本編 行書②」部首別練習を終えた後、取り組みます。
添削課題
右側の縦書きの文字と県名・氏名は、級位認定の課題です。
少しずつ行書に慣れてきましたが、やはりバランスが難しい。
講評
文字はまねて書くこと。
行書は特に見慣れない字が多いので、まねるのも一苦労でした。
日ペンの第10回添削課題と講評
第10回添削課題は、「テキスト5 基本編 行書②」かなの連綿の練習を終えた後、取り組みます。
添削課題
「連綿」という文字の書き方を初めて知りました。
連綿の課題は、今までの中で一番楽しく書けました。
ただ、講師の方のチェックも一番多かったです。
講評
連綿は楽しく書けましたが、きれいに書くポイントに注意しないといけませんね。
日ペンの第11回添削課題と講評
第11回添削課題は、「テキスト6 実用編 手紙・はがきの書き方①」の練習を終えた後、取り組みます。
添削課題
楷書と行書、二つが一緒になった課題でした。
同じ言葉でも、書き方でずいぶんと印象が違いますね。
講評
「素晴らしい」や「きれい」とほめていただきうれしいですね。
残りあと一つ、頑張ろうと思えた講評でした。
日ペンの第12回添削課題と講評
最後の添削課題です。
第12回添削課題は、「テキスト7 実用編 手紙・はがきの書き方②」の練習を終えた後、取り組みます。
添削課題
右側の縦書きの文字と県名・氏名は、級位認定の課題です。
級位認定も最後ですね。
講師の方からのお手紙、うれしいですね。
最後までたくさん言葉かけがあり、とてもいい講師の方に巡り合えたなと感謝です。
講評
講評もこれで最後です。
人生の宝物になるような、美文字にはまだまだほど遠いですが、一旦これで修了。
最後まで課題を提出できて、ホッとしました。
添削点数の推移
第2回以降は、講評と一緒に点数が記載されていました。
級位認定課題に取り組んだ時には、級位も記載されます。
実際の点数と級位の一覧です。
点数 | 級位 | |
第1回 | なし | |
第2回 | 65点 | 10級 |
第3回 | 70点 | |
第4回 | 72点 | 9級 |
第5回 | 74点 | |
第6回 | 76点 | 8級 |
第7回 | 78点 | |
第8回 | 80点 | |
第9回 | 83点 | 7級 |
第10回 | 85点 | |
第11回 | 87点 | |
第12回 | 89点 | 6級 |
10級で65点からのスタート。
最後は、6級の89点でした。
うなぎ上りの点数をとることは出来ませんでしたが、少しでも点数が上がったのはうれしかったです。
まとめ
今回は、日ペンの添削された課題と講評・級位をまとめてご紹介しました。
講師の方の添削は一つ一つ丁寧で、暖かい講評も続けていくうえで励みになりました。
通信講座でもいろんな課題に取り組み、添削を受けることができるのは、字の上達に欠かせないことだと思います。
私自身も課題の提出があったおかげで、最後まで続けることができました。
一念発起して始めた、ボールペン習字講座。
添削や講評が丁寧な日ペンを受講してよかったと感じています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。