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男の子の【初節句】孫へのお祝いは?贈る時期は?二人目の場合は?

赤ちゃんの誕生は、ご両親だけでなく両家の祖父母にとっても大変喜ばしいことです。

特に1歳になるまでは、祝いごとがめじろおしです。

「初節句」もその中の一つですね。

かわいいお孫さんのために、お祝いをしたいお気持ちがあふれている祖父母のみなさん、まずは深呼吸をしましょう。

初節句の祝いごとは、祖父母中心ではなくお孫さんのご両親を中心にして、相談しながら進めていくことが大切です。

私も孫が4人いますが、なにか祝いごとがあるたびに、まず息子や娘に「どうしたらいい?」と確認の連絡をいれています。

節句飾りか、お祝い金か。

男の子のお孫さんが初節句を迎えられる祖父母のかたのご参考に少しでもなれたらうれしいです。

目次

初節句とは?

「初節句」とは、赤ちゃんが生まれてから初めて迎える節句のことをいいます。

女の子の節句は、3月3日の「桃の節句」。

男の子の節句は、5月5日の「端午の節句」。

赤ちゃんの健やかな成長と厄除けを願う大切な祝いごとです。

男の子の初節句、なにをする?

男の子の節句「端午の節句」では、兜飾りや鎧飾りなどの五月人形、こいのぼりなどを飾り、両家のご家族が集まってお祝いをします。

両家がそろわなくても、赤ちゃんとご両親だけでお祝いしても大丈夫です。

端午の節句では、「ちまき」「柏餅」「カツオ」などを縁起にちなんだ食べ物を準備します。

祖父母から孫へのお祝いは?

お孫さんへのお祝いは、「節句飾りを贈る」または「お祝い金を贈る」のどちらかのケースで贈ることが多いようです。

「節句飾り」を贈る

端午の節句飾りには、兜飾りなどの五月人形、こいのぼりなどがあります。

古くからの風習では、赤ちゃんの母方の祖父母が節句飾りを贈るというケースが多く見られました。

私が住んでいる地方での節句飾りは、赤ちゃんが女の子だったら「母方の祖父母」、男の子だったら「父方の祖父母」が贈るといわれていました。

もちろん地域ながらの風習がありますが、節句飾りを誰が買うという明確なルールがあるわけではありません。

かわいいお孫さんの健やかなる成長を願う「初節句」。

お孫さんのご両親によく相談して、両家の意向も踏まえながら決めていくことが大切です。

くれぐれも祖父母だけの判断で、節句飾りを購入して贈らないようにしてくださいね。

「お祝い金」を贈る

お祝い金として贈る場合、祖父母の一般的な相場は30,000円からになります。

金額はあくまで目安として参考にされて、以下に想定される状況も考慮して金額を決められてください。

  • お孫さんの人数が多い場合、ほかのお孫さんにも同じ額のお祝い金を贈れるか?
  • お孫さんの成長に合わせた行事すべてにお祝い金を贈れるか?

「初孫だから」「男の子だから」と奮発するのもいいかもしれませんが、今後のご自分のご家庭状況にあわせた無理のない金額を贈ってくださいね。

贈る時期は?

端午の節句飾りは、春分の日(3月20日頃)から飾り始めるのが一般的で、遅くとも節句1ヶ月前には飾るという風習があります。

節句飾りを贈る場合は、遅くとも端午の節句の1ヶ月前には届くように早めに手配しておきたいですね。

お祝い金を贈る場合は、節句飾りの購入もふまえ、端午の節句の2ヶ月以上前には贈るなど余裕をもったほうがいいですよ。

二人目の場合は?

初節句の節句飾りには、「子どもの災いを肩代わりしてくれる御守」という意味があるとされています。

一般的には一人ひとりに節句飾りを飾ることが望ましいことだといわれていますが、ご家庭の状況で難しい場合が多いのではないでしょうか。

私個人的には、名前旗だけでも兄弟一人ひとりあれば、「自分の名前」があることで子どもにとっては安心するのではないかと考えています。

昔からの意味合いも大切にしながら兄弟の場合、節句飾りをどうするか相談しながら決めていきたいですね。

祖父母として忘れてはいけないのは、お祝いの形は違ってもお孫さん一人ひとり差別せずに、平等にお祝いを贈ること。

お孫さん全員から「おじいちゃん、おばあちゃんから大切にされた」という気持ちを持たせてあげたいですね。

まとめ

初節句のお祝いは、「お孫さんのご両親とよく相談する」ことが大切です。

贈る時期は、節句飾りでは端午の節句の1ヶ月前までに、お祝い金では端午の節句の2ヶ月以上前。

早めの準備で慌てないでいいように、お正月ころからお孫さんのご両親と相談していけたらいいですね。

今回は、「男の子の【初節句】孫へのお祝いは?贈る時期は?二人目の場合は?」をご紹介しました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

はじめまして。

2022年の時点で50歳、子ども3人、孫が4人いる、兼業主婦です。

老親、孫、自分の人生後半戦について、つづっています。

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