赤ちゃんが生まれると、1歳を迎えるまで「はじめての行事」が次々と訪れます。
はじめての行事の中の一つ、お食い初め。
百日祝い(ももかいわい)とも言われるお食い初めは、生後100日目から120日目にお祝いする行事です。
孫の成長も楽しみですが、お祝いもどうすればいいか祖父母にとっては気になるところですね。
そこで今回は、「お食い初め」に焦点をあてて、
・祖父母はお呼ばれされる?
・祖父母からのお祝いは?
・私が実際に贈ったもの
をご紹介していきます。
お孫さんのお祝いを考えられている方の、お役に立てれば幸いです。
お食い初めとは?
そもそも、お食い初めとはなんなのでしょう。
乳以外の食べ物を初めて赤ん坊に食べさせる儀式。
生後100日目から120日目に行う。
それゆえ、ももか祝(ももは百の意)ともいう。
長寿の人が養い親として、子供に赤飯を一粒食べさせたりする。
日本人はそれぞれが自分用の箸と茶碗を持っているので、この日に赤ん坊に個人用の箸と茶碗を用意してやる。
出典元:朝日新聞社「ことばの知恵袋 とっさの日本語便利帳」より
お食い初めの儀式には、「赤ちゃんが生涯食べるものに困りませんように」という願いが込められています。
地域によって、生後100日目や120日目とお祝いする日が違います。
生後100日を過ぎてからの週末や大安吉日など日取りのいい日を選ぶのもいいでしょう。
あくまでも生後100日目というのは目安ですので、赤ちゃんやママの体調を考慮してお祝いしたいですね。
祖父母はお呼ばれされる?
以前は、両家の祖父母を招いてお祝いをするのが、一般的でした。
最近では、祖父母が必ずお呼ばれされるわけではないようです。
コロナ感染症が流行したこともあり、パパママだけでお祝いしているご家庭が増えています。
お呼ばれされないからと腹立たしく思わないでくださいね。
私自身も、お食い初めにはお呼ばれされていません。
お祝い金だけ贈り、後日お食い初めの様子を写真で送ってもらいました。
孫の成長をお祝いする気持ちは、お食い初めに呼ばれる呼ばれない関係ないですよね。
祖父母から贈るお祝いは?
祖父母から贈るお祝い金の相場は、1万円といわれています。
お祝い金を包むのでなく、お食い初めの食事などを用意する場合もあります。
お食い初めの食事などを用意された場合は、贈り物としてお祝い金の代わりになります。
ただし、お食い初めの食事を準備される場合は、事前にお孫さんのパパママに相談してくださいね。
さきに予約など済ませている場合もありますので、無駄にしないためにも大事ですよ。
実際に贈ったものをご紹介
今回は、女の子の孫でしたので、見た目もかわいいお食い初めセットを贈りました。
お食い初めの予定日直前で注文したので、当日使えるかヒヤヒヤしましたが、迅速な発送をしていただき事なきを得ました。
注文は、「お祝い膳 楽天市場店」さんにお願いしました。
実際に注文した商品は、こちらです。
お祝いの鯛も大きめで、見栄えもよくて、喜んでもらえました。
お孫さんのお祝いで、喜んでもらえると贈ったほうも、うれしいですよね。
まとめ
お孫さんの成長のお祝い「お食い初め」、楽しみですね。
お食い初めの食事会に参加する、しないに関わらず、喜んでもらいたい気持ちは一緒です。
お孫さんが「生涯食べるものに困りませんように」と、願いを込めて。
喜ぶ顔を想像しながら、贈り物を考えてくださいね。
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。